ADVENTURE_IAgent beta 0.3b

ADV_iAgentが起動しない

ADV_iAgent0.3bの実行時に以下のようなエラーが出ます。
(RedHat7でSUN純正のj2re-1.4とj2sdk-1.4はインストール済みです)

========================================================================================
Couldn't find or load essential class `java/lang/Object' java.lang.NoClassDefFoundError
>java/lang/Object
>./iAgent.sh: line 9: 31536 Aborted                 java -classpath `dirname $0`/iAgent
UiMain $1
=======================================================================================

原因は、Redhat7に標準で入っているJAVAの実行環境です。
Redhat7では、JDK1.1相当のフリーの(Sun互換)JAVA実行環境が用意されていますが、
iAgentはJDK1.2以上を想定しているため、この環境では動作いたしません。
手持ちの環境でSun純正のJ2SDK-1.4をインストールされたとのことですが、
上記の互換環境の実行ファイルが /usr/bin/java という名前でインストールされるため、
パスの設定によってはJ2SDKのjavaコマンドではなく、互換環境のほうが起動してしまいます。

確認方法は、コマンドライン上で、
% java -version
を実行していただければわかります。
Sunの純正環境が起動する場合は
> java version "1.4.0_01"
のように表示されますが、互換環境の場合、
> Kaffe Vertual Machine
のように表示されます。

解決方法ですが、パスの設定を変更して、/usr/bin/ より前に /usr/java/j2sdk1.4.0**/bin/
(**の部分はインストールしたJ2SDKのバージョンで違います)がくるようにしてください。